初めてのDIYでも簡単にできる!綺麗に塗装するコツ

木材に綺麗に塗装するためには下準備が大切!

DIYを行うときに大切なのは、下準備をきちんとすることです。まずは、床やテーブルなど作業を行う部分を汚さないようにビニールなどで覆い、マスキングテープやマスカーを使用して固定します。固定が終わったら、まずは、塗装する木材に紙やすりをかけていきます。最初にあら目の紙やすりで磨いたあと、細かめの紙やすりで仕上げをしていくとなめらかになります。紙やすりをかけた後は、細かい木屑を拭き取って木材の下処理は完了です。木材のやすりがけを行うことで、木材の表面の汚れが落ちて表面がざらざらになるので、塗料がより木材に密着します。

新しい刷毛を使用する時には、刷毛の柄の部分を両手で挟んでくるくると反転させます。抜け毛が浮いてきたら、浮いた毛をしごいてとります。しごいた後は、粗目の紙やすりで毛先を整えてあげると塗りやすくなるのでおすすめです。また塗料の容器は、開封するまえによく振っておきましょう。使う分だけ容器にだし、水または専用の薄め液を規定の分量入れて薄めておきます。

木材の塗装は2回塗ると綺麗に仕上がる!

下準備が完了したら、木材の木目に沿って刷毛で塗料を塗ります。塗料を木材に美しく塗るコツとしては、一度のストロークを長く塗ることと、塗料を刷毛につけすぎないことです。塗りムラをできるだけ減らすと綺麗に仕上げることができます。木材を塗り終わったら、しっかりと乾かします。表面の塗料がしっかりと乾いたら、やすりがけと塗料を塗る工程をもう一度繰り返して完成です。

表面処理設備とはメッキや塗装、研磨など素材に対して表面処理加工を施す際に使用される設備の事を指します。